こんにちは。はしまさです。
8月は、夏枯れ相場と言われるそうです。
先週のドル円相場は、146円付近から148.5年のレンジ相場でした。1日1日の値動きはそれほど大きくはなく、トレードしやすい環境だったという方もいるかと思います。
そして、気になるといえば、今週はどのような相場の動きになるかです。
サポートラインが見えてきており、この円高の動きから、一気にサポートを突き破る動きになるのか、それとも、サポートラインでサポートされて、再び円安へ動くのか、おそらくはトレンドがで始めるかと思っています。
ということで、先週の振り返りを含めて、見ていきましょう。
先週の振り返り
まずは、先週の記事から。
先週は、どのように動くと予想したのかというと、149円付近まで円安になったのち、147円付近まで円高に動くと予想していました。
実際はというと、148.5円に一時的に円安に動きたのち、146円付近までの円高水位でした。
概ね動きとしては、想定通りでしたが、一時的に148円まで円安が進行したのち、先週の終わりは147.3円付近まで円高になるなど、戸惑った動きもあり、後半は難しかったというのが、感想です。
私の実績はこちらです。

先週の予実はこちらです。
<先週の予想>

<先週の実績>

さて、いかがでしょうか。
無理しないトレードができていれば、利益を大きくとれていたことでしょう。
ドル円相場の展望
今週の相場については、どのようになりそうなのか。
まずは、気になるニュースを見ていきたいと思います。
利下げ要求を繰り返すトランプ氏と歩調を合わせ、ベッセント米財務長官も9月に通常の倍となる0.5%の利下げをするよう異例の発言に踏み込んだ。政権の意向をくみ、ミラン氏も大幅な利下げを要求する可能性がある。
だが関税政策が物価・雇用に与える影響は極めて不透明なままだ。FOMC参加者が対外発信を控えるブラックアウト期間直前の9月5日には8月の雇用統計が発表される。消費者物価指数(CPI)は9月11日だ。そもそも今の政策金利はそれほど強く経済を引き締めていないのではないかという議論もくすぶる。
日本の経済界などから早期の利上げを求める声が出ていることに関して「そうした声の背景にある物価や経済に対する認識、皆さんがどういう認識を持っておられるか、しっかり注視していく必要がある」と話した。
米債券市場ではジャクソンホール会議を控え膠着感が強まりやすい。パウエル議長の講演で、利下げに前向きな発言があれば米金利は低下するとの見方がある。東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジストは米10年物国債利回りについて「ジャクソンホール会議までは方向感が出にくい」と予想している。
など、ニュースを読んでいると、トランプ氏の利下げ圧力は依然として高いと見られるが、8月のジャクソンホール会議でも米国の政策金利の利下げ示唆が起きる可能性があるとの見立ても高く、ドル安へ動く可能性は高いのではないかと考えられます。
つまりは、円高ですので、今週は146円付近までの準備時間として146.5円くらいまで円高に進行すると推測できます。

ちょうど、4時間足のサポートライン付近になるため、状況によっては、サポートらいんでぶつかって止まる可能性があると見ています。
ショート目線ですので、基本的には、日を跨ぐ取引にならないように気をつけてのトレードになると思います。
経済指標カレンダー(マネックス証券HP)
今週の指標発表は、以下の通りです。

8月19日の住宅着工件数、中古住宅販売件数が発表されますが、いずれの予想金額を見ても、前回から大きな変動はないため、あまり指標によりドル円相場が動くことは少ないと思われます。
ということで、ゆるく、ジリジリと円高に動くというのが、よりリアルな予想になるかと思います。
最後に
先週のトレード結果は、トントンでした。
結局、前半戦は利益を大きくとれましたが、後半戦で利益を食い潰してしまい、結果ほとんど変わらない金額となってしまいました。
この点は、私の中で反省しなければならないところであり、無駄なトレードをしないように意識することが重要と考えています。
今週は、しっかりと利益をとって、少なくとも、40万円台に乗せたいと思っています。
ということで、みなさんもトレード目標を立てて、一緒に頑張りましょう!
では、またね!