こんにちは。はしまさです。
12月に入りましたね。
12月は師走。忙しくなる月です。
皆さんは、忙しくなってきていますか?
私は、忙しくなってきています。12月12日までがピークになり、その後は、来年に向けた準備の期間になる可能性が極めて高い状況です。
ということで、今週頑張って、乗り切りたいと思います。
そのために、今日も午後から仕事をします!
一方で、ゴルフのイベントも盛りだくさんになってきました。
12月9日は、ゴルフバーに行って、シミュレーションゴルフを楽しむ予定。
12月20日は、ゴルフの打ちっぱなし。翌日のコースの準備。
12月21日は、いよいよコースデビューです。2025年10月にゴルフを始め、約2ヶ月でコースデビューになります。
そのために、12月は毎週練習に行く所存です!
とはいえ、ドル円。気になりますよね。
振り返り、していきましょうか!
先週の振り返り
先週の記事はこちら。
<先週の予想チャート>

<先週の実績チャート>

はい。
ということで、皆さんは、50pipsほど利益をとれたのではないでしょうか。
目線はショートでしたね。
円安に振れるかな?と思われる相場感を感じた方がいたかもしれませんが、見ての通り、安値は切り下げ、高値も切り下げ。いわゆる、下降トレンドの継続の形になっていますので、目線はショートでトレードが正解でした。
ただ、週後半は、日銀の利上げ観測が織り込まれたことで、一服感があり、若干円安に動いていくかも?!というチャートを形成しています。
ドル円相場はどうなる?
まずは、ニュースをチェックしましょう。
2月の日銀金融政策決定会合で利上げが決まる可能性が意識されるなか、もうひとつの焦点が浮上してきた。日銀が利上げの最終的な到達点の引き上げも示唆するとの観測が出ているのだ。仮にそうするなら、利上げを決めた後も金利の引き上げ余地はなおも大きい点を印象付けて、円安を修正する効果を強めるのが目的だろう。
引用:日銀に「利上げ到達点」の引き上げ観測 円安を修正できるのか
背景にあるのは需給要因の均衡だ。円相場は主に金融政策が影響する金利差要因と企業貿易に伴う需給要因に左右される。日米が12月に金融政策を変更すれば、金利差が縮小して円買い要因になりやすいが、企業の輸出入に伴う為替売買は今年に入って均衡を保っており、円買いを加速させる要因になり得ていない。
財務省の国際収支状況をみると、2025年の貿易・サービス収支は中国・春節(旧正月)の影響が色濃く表れる1月を除き、ほぼ均衡した状態が続く。2〜9月の8カ月のうち、黒字と赤字の月がそれぞれ半分ずつだ。
日銀は18、19日の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げるか議論する。高市早苗政権は利上げ判断を「日銀に委ねている」とし、動向を静観している。円安是正を求めるトランプ米政権への配慮や物価高への懸念もあり、市場には政府が利上げを容認するとの見方が広がる。12月の利上げ予想は9割に達した。
引用:日銀12月利上げ論強まる 政府に容認ムード、株高も追い風
米連邦準備理事会(FRB)は9〜10日の日程で米連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。追加利下げが濃厚とみられるが、経済データもそろわぬなかで意見対立は深刻だ。参加者が見据える利下げの「終点」が大きく異なり、隔たりは容易には埋まりそうにない。
モルガン・スタンレーは、FRBが2026年1月と4月にそれぞれ25bp利下げを決め、最終的に政策金利は 3.00─3.25%になると見込んでいる。これまでは同年6月を含めた3回の利下げを予想していた。「パウエル氏は金融政策を再調整する段階が完了したことを示唆するだろう。追加的な調整は、会合ごとに検討され、新たなデータに基づいて判断されることになる」との見解を示した。
ニュースを見ていると、日本も米国も両国とも、2025年12月、2026年1月に利上げ、利下げを実施する可能性が高いと見受けられます。
日本国内や米国内の経済状況に関する指標発表次第という見方もありますが、方交換はほぼ固定されたとみていいと思います。
ということは、円高に移行する可能性が高いため、その目線でトレードシナリオを作成することが重要になります。
では、どのようなトレードが良さそうなのか。
見ていきましょう。
<予想チャート>

この範囲で、どういうラインが取れるか。
今日は、ラインを引いた場所、そして、トレンドの動きについては、2枚のスライドで説明します。
上記は、ラインを引く前。なんとなく、円高に一服感があって、円安に動くのでは?というチャートと感じると思います。
ただ、ラインを引くとどうなるか。こうなります。

おそらくは、円安に動く可能性があると思いますが、レンジになる可能性があります。
そのため、一旦は、156.15円付近を上にブレイクしたら、ロングをして利益を取ることは可能です。
ただし、上値は重いので、とれたとしても、30pips程度なので、トレードする価値は少なめです。
一方、154.5円を下にブレイクした場合は、円高へ一気に進む可能性があります。
進むとしたら、153.7円まで。約80pips程度の利益は取れるのではないかと考えています。
可能性としては、153.2円付近まで円高になる可能性がありますが、一旦は、153.7円付近で反発が起きるため、無理に伸ばす必要はないかなと思います。
仮に、156.15円からブレイクせずに、下がってきた場合は、レンジになる可能性があります。
レンジ相場としてトレードするならば、156.15円からショートもありでしょうが、上にブレイクする可能性が日が進むにつれて、高まることも考えられるため、レンジと想定するならば、ニュースのチェックは欠かさずにしてください。
1週間、レンジになった場合は、円安へ動く可能性が高まるため、いったんは無理をしないトレードをする、ということを覚えておいてください。
経済指標カレンダー(マネックス証券HP)
今週の経済指標は、どうなるのか。
米国は閉鎖期間があったため、データの集計が追いついていないという話もあります。
ですので、指標の発表については、皆さん自身でも注意して、調べながらトレードしてください。

ということで、12月8日から注目の高い発表が続きます。ただし、発表されるかは情報収集を欠かさないように。
今の米国経済の強さはあるでしょうが、12月11日のFRB政策金利は、すでに3.75%になると市場には織り込まれているため、予想通りならそれほど大きな動きはないでしょう。
ただし、やっぱり難しいと判断された場合は、円安に進むことになり、米国の株価も下落する話になるため、なんらかの狙いがある場合は、そのような情報発表になるでしょう。
日本と米国の関係性の面からも検討すると見えてくると思います。
最後に
12月は前半でいかに稼げるかです。
後半になるについれて、クリスマスや年末などトレードするには市場参加者が低迷することで、スプレッドが開いたり、動きが悪くなったりするので、その点も注意してください。
では、今週も楽しんでトレードしましょう!






