みなさん、こんにちは。はしまさです。
まずは、先週の更新ができず、申し訳ございませんでした。
先週、実家に帰省していて、PCを持っていかなかったため、更新ができませんでした。
と、いうわけで、先週は皆さんは自力のトレードになったかと思います。
そして、私も相場のシナリオを作成していなかったので、トレードで失敗しました。
コツコツ、、、どかーーーーーん。が発生しました。
ほんと、困ったものですね。。。
なので、せっかく、9月は大きくプラスで終えられそうだと思っていましたが、そんなにプラスにならずに終わりそうです。
<9月累計>

<9月15日〜26日>

見ての通りです。
ということで、10月はプラス5万円を目指してトレードをしていきたいと思います。
前置きはここまでにして。。。
先週の振り返りから始めましょう。
先週の振り返り
先週の記事はありませんので、振り返りの使用はありませんが。。。
結果を見るとどうかというと、、、

見ての通り、大幅に円安に進みました。
円安に動いた理由をChatGPTに聞いてみると、、、
日銀の「ハト派 → 徐々にタカ派方向」シグナル
金融政策決定会合で、金利は据え置き(0.5 %)という結果だったけれど、日銀が保有するETF/REITの売却(資産圧縮)を始めるという発表を行いました。
これが市場には「今後の引き締め余地あり」というシグナルと受け取られ、円を売る動きを誘発したとされています。
米ドルの強さ・米経済指標の改善期待
アメリカ側での経済活動が強めであると見られる指標や、利下げ見通しの後退などがドル買い圧力を強めました。特に、米国内の債券利回りの上昇や市場参加者の「利下げ先送り」観測がドルの魅力度を強めました。
経済指標は、良い結果を出しているため、想定よりも米国の経済の強さを示していますよね。
そのため、ドル買いがまだまだ続くと見られています。
金利差拡大(米 vs 日本)
ということで、日米の金利差は、開いたまま、という状況です。
日本は、金利を抑えたままなのに対し、米国の金利環境が比較的高水準を維持している(あるいは利上げ余地ありの見方が残る)ため、金利差が拡大する期待も再浮上しています。
これが、円キャリー取引(低金利通貨を借りて高金利通貨を買う取引)の原動力の一因となって、円が売られ、ドルが買われる動きになっています。
政治・不確実性要因
一方で、日本国内は、政治の問題が。。。
日本の首相交代といった政治的な不透明さや不安定さが、露呈されたわけですから、円に対するリスクが高まっていると見られています。そのため、円が売られやすい経済環境にあります。
特に、誰が首相になるか、どのような公約を掲げ、実現に向けて取り組むのか、それ次第で、日本国内の景気は左右されるため、ここで日本側の経済が失速した場合、さらに円安になるリスクがあります。
なので、誰が首相になるかが注目高めです。
ドル円の相場展望
ドル円の相場展望は、というと。。。
まずは、ニュースから。
消費支出の力強い伸びが続いていることで、7-9月(第3四半期)の経済が堅調に推移していることがあらためて示された。
しかし、こうした勢いが持続するかどうかは、労働市場次第の部分が大きい。採用の伸びが減速し、賃金上昇率は一段と鈍化しており、労働市場には減速の兆候が示されている。
米連邦準備制度理事会(FRB)は10月と12月の連邦公開市場委員会(FOMC)でそれぞれ0.25%ずつ、計0.50%の政策金利引き下げが見込まれます。
パウエルFRB議長は直近の講演でタイミングを明言しておらず、追加緩和には慎重なスタンスも感じさせます。
ただ、経済指標は強弱まちまちながら、目下の主要テーマは雇用情勢で、目先も回復の遅れが鮮明になればドル売り再開が予想されます。
引用:年末までのドル円相場
ニューヨークでの講演でボウマン氏は「最近のデータは、インフレ率が関税を除けば目標値をそれほど大きく上回らない水準で推移する一方、労働市場が著しく脆弱になっていることを示している」と述べた。
雇用市場における問題の高まりを示す数カ月分のデータを引用し、米連邦公開市場委員会(FOMC)は「労働市場のダイナミズムの低下と脆弱性の兆候の台頭に対処するため、断固として積極的に行動する」べき時だと表明。
「われわれはすでに、悪化する労働市場環境への対応で後手に回るという深刻なリスクに直面している」と述べ、「こうした状況が続けば、今後、より速いペースで、より大規模な政策調整が必要になることを懸念している」と指摘した。
これらのニュースから、米国経済は堅調に推移している状況がわかりますよね。
ですが、一方で消費の圧迫が始まっているようにも見えています。
特に、貯蓄率が減少しているとの記事。貯蓄ではなく、消費へ移行しており、徐々に米国経済が落ち込む可能性があることを示しています。
ですが!一方で、インフレに対して給与水準が上がれば、米国経済は大きく落ち込まずに、さらに利上げをしないといけない環境になる可能性があります。
ですので、短絡的に円高へ動くぞ!とは言い切れません。
とはいえ、一方で150円を大きく上に抜けるとは見えず、今週の動きとしては、一旦調整が入るとみています。

なので、150円付近でショート。また、148.9円付近で反発上昇がなければ、ショート。というのが見えているシナリオです。
おそらくは、147.5円〜150円でレンジになる可能性があるので、大きくロングを張るのはリスクが高いと思います。
仮に150円を超えたら、どこまで上昇するのかというと、見えている範囲では、151円付近まで。
ですので、リスクリワードとしても弱く、その背景からショート目線でのトレードで良いと思います。
ニュースの内容からも、今は円安ドル高の可能性を示唆した記事が多く出ていますが、今週末からは円高ドル安のニュースが流れてくる可能性があるので、目線はショートでOKです。
レンジを考えると147.5円付近まで円高になるニュースの出し方をするでしょう。
経済指標カレンダー(マネックス証券HP)
今週の指標発表はこちら。
マネックス証券のHPはこちら

注目は10月1日のISM製造景気指数と10月3日の失業率、ISM非製造景気指数でしょう。
特に、週末の10月3日には、円高ドル安になる可能性があります。特に、失業率は4.3%ではなく4.4%〜4.5%と上昇した指数が発表されると思います。
最後に
9月のトレード成績が振るわなかった原因は、ポジポジ病になり、そして損切りをしっかりできなかったことが大きく挙げられます。
また、その原因としては、相場の環境分析を怠ったことが挙げられます。
トレーダーとして、環境分析を怠ったのは、一番いけませんね。
反省です。
ということで、今週はざっくり方向感、シナリオを作ったので、まずは新たなニュースがなければ、ショート目線でトレードを進めたいと思います。
150円を実態のろうそく足で抜けた場合は、151円付近でショート。これが鉄板のトレードシナリオになります。ということで、今週のトレードを楽しみましょう。
それでは、皆さん、また次回お会いしましょう!