みなさん、こんにちは。はしまさです。
まずは、私個人の最近の出来事から。
あまり、良い話ではないんですが、結論から言うと、我が家の敷地内に不法投棄さたという出来事がありました。
具体的にいうと、我が家の裏側は空き地になってて、草木が生い茂っていることが長らく続くんです。
ですが、おそらく持ち主だろう人が年1回、夏前に一気に除草する作業をします。
で、今回も草木を一掃していたんですが、なんとおそらくその際に我が家に瓦とか石とかを勝手に投げ入れていたという事件が発生しました。
これは、目撃していないんでなんとも言えませんが、裏の草木を抜いていた時に隣の土地に瓦礫があることは知っていたので、完全に隣の人の仕業って判断しています。
どう思います?こんな非常識な人がいるなんて、本当に腹が立つし、驚きます。
民度が低いというか。
しょうもないというか。
と、いうことで、そっと我が家の敷地から隣の敷地に戻しておいてあげました。
これから、定点観測して行こうと思いますが、もしまた我が家の敷地に投げ捨てるようなことをしていたら、言ってやろうと思う一方で、壊すゴミとして処分しようかなと思ってます。
全く、本当に民度が低い。普通、隣の家の敷地に捨てないだろう。頭悪すぎる。
と、少し暴言を吐いてこの話はおしまいにします。
(もし、また投機されていたら、またストレス発散でコメントすると思いますので、お付き合いください)
さて、気を取り直して。
ドル円相場を見ていきたいと思います。
先週の振り返り
さて、先週のドル円相場はどういう動きだったのかというと。こんな感じでした。
白い縦線から緑色の中間線までが先週1週間のチャートの動きです。

ボラティリティがあって、面白い相場になりました。そして、145円付近までドル円は上昇(円安)にシフト。ちょうどトレンドラインにぶつかったところになります。
ちなみに、先週私が想定していた相場展望は、145.5円付近まで円安が進行する。というものでした。
ですが、そこまでは進まなかったですね。145円付近までの円安にとどまりました。残念です。
さて、このチャートを見ていても分かる通り、過去の高値を繋いだ加工トレンドラインまで相場は上昇しています。と、いうことは。。。。これから再び下降トレンドになるのか、トレンドラインを上抜けして、上昇トレンドを形成していくのか。
この辺りの判断の見極めになってきます。
ですので、週明け早々のニュースチェックや相場の動きチェックが重要になります。
これからどう動くのか。円高材料はあるのか。少し見ていきたいと思います。
ドル円相場の展望
円高材料としては、以下の記事のとおり。
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背景にはトランプ氏のパウエル氏へのいらだちがある。トランプ氏はFRBに早期の利下げを求め、様子見を続けるパウエル氏を「遅すぎる男」「愚か者」と中傷している。利下げによる景気刺激を念頭に置くトランプ氏に対し、FRBは時間をかけて物価を含めた景気動向を見極める姿勢を崩さない。6日公表の5月の雇用統計は、就業者数が底堅い伸びを示した。FRBは17〜18日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で、再び利下げを見送る公算が大きい。
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渡辺努・東大名誉教授は国際通貨研究所が5月に開いたウェビナー(オンラインイベント)で「賃金が上がれば実質為替レートの円高化に寄与する」と指摘。物価と賃金の正常化と実質レートの円高化は名目為替レートの円高化を示唆すると解説した。長期金利も上昇(債券価格は下落)に転じた。とりわけ償還までの期間が10年超の超長期金利が目立つ。
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第2に日米金利差の修正だ。10年物日本国債から同米国債を引いた利回り差は直近でマイナス2.9%。23年10月のマイナス4.0%から縮小したが、過去25年の平均(マイナス2.4%)と比べるとまだ「米国高・日本低」という関係にある。
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金利上昇には良い面もある。日本の長期金利や超長期金利が上がり、いままでなかった投資妙味が増せば、米国に流れていた長期運用のマネーが米国債を売って日本国債に戻る。海外投資家は、こうした構図にいち早く目を付けた。日本の超長期国債の買越額は過去10年で約24兆円に上るが、とりわけ25年は4月までに6兆円あまり買い越した。円高・ドル安が進めば、利息と償還差益と為替差益からなるドルベースの「総合利回り」は大きく上昇するという読みがある。
日本は世界最大級の対外純資産を保有し、民主主義の安定度もトップクラスだ。しかも株価には割安感が残る。一部の海外投資家の目には、こうした日本の姿が世界の「安全地帯」のように映る。
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この財政赤字問題は世界的な現象だ。とりわけ米国では、バイデン政権下で政府債務が大きく膨らみ、さらにトランプ政権は減税を盛り込んだ法案を通そうとしている。連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長も、米国の財政は持続可能ではないと言う。先月、ムーディーズが米国国債を格下げしたことも、市場の不安心理を高めた。欧州では、これまで財政規律をかたくなに守ってきたドイツが、防衛費やインフラ投資の大幅増強に踏み出す。こうした主要国の財政運営のあり方は、グローバルに長期金利の上昇圧力となっており、それが日本の国債市場と共鳴しあっている面がある。第三に、トランプ関税後の世界においてインフレ圧力が高止まる可能性も指摘される。グローバル市場が分断され、供給ショックが起こりやすくなる可能性への懸念は、FRBや欧州中央銀行(ECB)の高官からもよく聞かれるようになった。
そして第四に、日銀が国債買い入れ減額計画(いわゆるQT)を実施中であることも、イールドカーブ全体の押し上げ要因との見方がある。
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これらの記事を読んでもわかるとおり、米国の利上げ観測の強まり、米国経済、米国の国債の価格下落懸念などまだ米国経済の不安が色濃く出ている状況です。
ということは、安全資産として日本円へ逃すという動きも出てくる可能性があることが想像できます。
そして、トランプ大統領がFRBのパウエル議長に対する圧力も強まっており、利下げ観測が強くなった場合、円高ドル安へシフトするというシナリが見えてきます。
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トランプ氏はこれに続く投稿で、金利の据え置きを通じて「わが国に莫大な損失をもたらしている」とパウエル氏を非難。これにより「はるかに低い水準であるべき」連邦政府の借り入れコストが押し上げられていると指摘した。その上で「FRBの『手遅れ』が利下げすれば、短期も長期も含めて債務の金利を大幅に引き下げられる。バイデンは大半を短期債で調達していた。インフレは(もはや)実質的に存在しない。インフレが戻ってきたら、『金利』を上げればよい。とても単純な話だ!!」と続けた。
米国の借り入れコストは近年大きく膨らんでいる。FRBが高インフレへの対応として金利を大幅に引き上げたことが背景にある。米国債残高の金利は平均で約3.36%と、FRBが利上げを開始する以前の水準を大きく上回っている。
2024会計年度における連邦政府の利払い費は、対国内総生産(GDP)比で3.06%と、1996年以来の高水準だった。
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金利の引き下げを急ぎたい点は、上記のブルームバーグの記事からも読み取れるように、なんとしても2025年は利払い費の削減を進めたいという意向があります。こう考えると、これ以上金利の上昇はなんとしてでも抑えたい。だから、なんとしてでも利下げを進める、そんな意気込みが聞こえてきそうです。
ただし、相場的にはドル円はやや円売りの圧力が強いため、下降トレンドのラインは一時的に上に抜けて146円付近まで円安が進む可能性があります。
ただし、それ以降はレジスタンスラインにぶつかるため、146円付近から円高へシフトし、143.5円付近までの円高進行になると考えられます。
現在は、上値の抵抗ラインがあるため、147年までの円安は困難であり、逆に143.5円付近までの円高進行の方が期待値としては高くなっています。

図で表すとこんな感じです。
経済指標カレンダー(マネックス証券HP)
マネックス証券の経済指標カレンダーは以下のとおりです。
指標発表が多いため、欧州分は掲載してません。
必要ならば、各自確認してください。

最後に
6月第2週の経済発表は、どのような結果なのか。正直、楽しみである一方、仕事が忙しいため、ちゃんとトレードできるかが不安というところもあります。
私が主にトレードする時間は仕事終わりになるため、20時以降になります。
なので、どちらかというと、ニューヨーク時間での取引になるため、トレンドが転換することも多く、損切りライン、エントリーポイントなどは注意してトレードするようにしています。
先週は、相場に助けられて大きな損失にならずプラスで終えることができました。
それがなければ、1ヶ月〜2ヶ月積み上げた利益を吹っ飛ばす事態になっていましたから。
いつも、ちょっとした無茶なトレードをしてしまう癖があるため、その点は自分に厳しく、トレードをしていきたいと思います。
皆さんも、自分のトレードスタイルは守った上で、トレードを楽しんでくださいね。
では!またね!