みなさん、こんにちは。はしまさです。
先週の調子はいかがでしたか。
5月も終わり、新たに6月に入り始めました。
あっという間に今年も折り返しに来ています。
5ヶ月が経過した、ということで、私の今年のFXトレードの状況について、少しだけ中間報告です。

今の所、実績としては+51,779円とプラス。1月1万円の利益を獲得している状況です。
約29万円スタートなので、約118%の成長率を叩き出しているという結果です。
悪くないですね。
みなさんはいかがでしょうか。
さて、先週予想したドル円相場の振り返りから始め、来週のトレード戦略をお伝えしていきたいと思います。
先週の振り返り
さて、先週の予想は上記の記事で投稿したとおり。
私は、142.5円〜144.0円のレンジ相場と予想していました。
なので、その間でのトレード戦略が良いのでは?とも。
結果はどうだったのかというと、こちら↓

下値は、近似値でしたが、上値は146.3円付近まで円安となっており、大きくぶれてしまいました。
残念。どこを見て144円と言ったのかと思うくらい、チャートを読めてなかったなと反省しています。
144円付近では、レンジになっているものの、レジスタンスにならず、サポートになっていました。
なので、仮に144円付近でショートを売っていた場合、大損していたことになります。
みなさんに有益な情報を提供するため、私自身がトレードで勝つために、もっと勉強していきたいと思います。
ドル円相場の分析開始
ということで、この失敗に懲りず、ドル円のチャート分析をしていきたいと思います。
ベースのチャートは、先ほど掲載したチャートを使います。

この緑色の縦ラインの間の予想になります。
予想するために、まずは世の中のニュースを少し調べてみましょう。
ロイターニュースによると、先週のPCEデフレータの指標発表で、アメリカ4月PCE価格2.1%上昇し、先月の2.3%から伸び率が鈍化したとのこと。併せて、関税による景気悪化を想定して、貯蓄志向が高まっているとの情報もありました。
つまり、インフレが落ち着き始めているということ。
とすると、今後は円高ドル安にシフトする可能性があるということでもあります。
インフレ鈍化により、これ以上利上げをする必要がなくなる可能性があり、そして金利の低下、株価など経済的にプラスに働き、結果円高ドル安になる流れになるわけです。
ブルームバーグの情報でも、似たようは内容の記事がありました。
インフレが抑制されているため、利下げの可能性が出始めているという記事です。
インフレがこのまま抑制し続けた場合、金利を下げてインフレ率を調整することができるようになるため、経済的には投資のしやすさが増し、再び景気好調圧力が増えるという構図です。
これらのニュースをもとに相場展開を考えるとどうなるのか。
まず、チャートの形からは、1時間足では目線は上。そして、現在ちょうど押し目付近にあるとみていますので、週明け早々、円安へ動き始めると見ています。
ただし、145.5円付近まで上昇するものの、そこから円高へシフト。一週間では143円まで円高になると予想します。
まぁ、現時点での予想なので、新たな情報が出てきたら、チャートの動きは変わるでしょうが。
指標発表
では、どんな情報が発表されるのか。
こちらは、マネックス証券に掲載されている指標です。

まずは、6月2日のISM製造業景気指数です。
前回の48.7から49.2と改善する予想になっています。おそらくは、この指標発表で予想を上回る改善が発表され、円安へシフトする。というストーリーでしょう。
その次、6月4日のISM非製造業景気指数の発表です。こちらの予想では、前回の51.6から52.0に改善する予想となっており、まだまだ米国経済の力強さが現れるでしょう。
6月5日では、米国の貿易収支があり、貿易収支の赤字幅が縮小する予想となっています。比較的、この週は円安ドル高に動く要素が多くありますので、チャートの形からも145.5円までは円安になる可能性があると思われます。
6月6日は失業率の発表があります。前回同様に予想は4.2%。おそらく、このタイミングで予想を上回る失業率の発表があり、一気に円高ドル安にシフトするという動きになるのではないかと思っています。
最後に
しばらくは、幅の広いレンジ相場が続くでしょう。
その相場の中で、順張りトレードをすれば、利益は確実に取れると思います。
指標発表に注目ですが、しっかり情報をキャッチアップしながら、相場の波に乗っていきましょ!
では、今週も楽しみに。
はしまさ
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