皆さん、お久しぶりです。
先週は、どのように過ごしましたか?
23日(金)のトランプ砲。驚いた方、ロングだと思ってエントリーして、その結果、資金を持って行かれた方。ショートエントリーをしており、爆益を得た方。いろんなドラマがあったんじゃないかなと思っています。
ちなみに、私はというと、長期的にはショート目線でしたが、短期的にロングを狙えると分析したため、ロングエントリーを中心にトレードしていました。
ただ、ちょうどトランプ砲の時は、トレードしておらず、遅い晩御飯を食べていたので、無事に損失が発生せず、プラスで終えることができました。
さて、いつもの如く、先週の振り返りから、始めたいと思います。
先週の分析は?
先週、私はこんな分析をしていました。
結論、145円付近で145円を下回るようなら、ショートエントリー。145円から反発し始めたら、ロングエントリーというシナリオです。
【ショートの場合】
142.5円付近まで円高が続くでしょうから、143円付近で利確する動きでOKです。144円付近で一旦利確して、戻り売りを仕掛けて、143円付近で利確。というシナリオも。
【ロングの場合】
146円付近までは円安に動くため、146円付近で一旦利確。その後、145.5円付近で陽線が現れたら、再度ロングエントリーで147円付近で利確。というシナリオかな。
さて、結果はというと。
※システムメンテナンスのため、Yahooファイナンスを参照

見てのとおり、145円を下回り始めたので、ショートエントリをしておけば、利益が取れたと思います。
特に、見込んでいた、142.5円付近まで円高になりました。
ショートエントリーをして握り続けた方。爆益おめでとうございます。
まぁ、23日に関しては、トランプ法により円高シフトに助けられて、予想どおり142.5円まで円高になった、という状況ですので、たまたま当たった、という要素の方が強いと思いますけどね。
5月26日〜5月30日の為替予想
システムメンテナンスの時間で、記事を書いているため、いつものチャートで分析できていませんが、少し皆さんのトレードの一助になればと思います。

改めて環境分析をすると、トレンドは下降。高値は切り下げで推移している状況です。
直近の安値は140円前後。ということは、現状142.5円付近のため、まだ下降する可能性があります。
ただ、現状の142.5円は、5月月初に付けた安値付近になっているため、一旦は調整が入る流れになると思います。
よって!想定するに、142.5円〜144円のレンジ相場になる1週間になるでしょう。
経済ニュースの記事では、トランプ氏が23日、自身のSNSに「6月1日から、欧州連合(EU)に対して50%の関税を課すことを提案する」と投稿したことが、今回の円高ドル安に繋がっていると記されています。
しかし、本来は、欧州連合(EU)に対する米国の関税は、90日間停止されている状況のはずです。停止が解除されるのは、7月9日前後のため、今回のトランプ氏の発言は、対中国との関税戦争と同様の手法ではないかとも言われています。
国際社会に対して、トランプ氏の発言は常識では捉えられないという印象がついている状況、今回も本当に90日間の停止を無視して追加関税を実施すると思われているところはあります。
ただ、実際は交渉の材料として、SNSで発信したものではないかと思われてもおかしくはないかなと考えています。
と、考えると、週明けはドル売りが落ち着き、再びドルが買われる動きに転換すると推測しても違和感はありません。
日経平均株価は?
日経平均株価は、決算発表と同時に自社株買いを発表する会社も多くある中、日経平均は右肩下がりの推移となりました。

ただ、チャートを見ると、2024年8月頃の急激が下落と似ているチャートとも言え、株価は回復しています。
今後、一時的に米国経済の懸念からNYダウとともに株価は下落する可能性があると思いますが、75日移動平均線がサポートラインとなり、株価は上昇に転じる可能性があります。
と、考えうと、5月最終週では、株価の下落は落ち着き、上昇に転じると考えられます。
現在、アップルなどトランプ氏の発言から米国内のiPhone製造へ移行しなければ25%の関税がかけられ、業績悪化につながる懸念が生じています。
ただ、アップル社も黙って受け入れることはしないと考えられるため、おそらくは関税回避に向けた取り組みを表明し、株価は回復するなどの動きがあることでしょう。
最後に
個人的には、円高に転じて欲しいなと思ってます。
もう少し、具体的にいうと、物価が下がってほしい。と思ってます。
ただし、急激な円高は企業の業績悪化につながり、その結果デフレになり景気悪化の要因になるため、あくまで緩やかな円高で良いかなと思ってます。
さぁ、このドル円相場をどう乗り切るのか、来週も楽しみですね。
では、またね!
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