こんにちは。はしまさです。
飛び込んできたニュースを見て、前倒しになったことに驚きでしたので、情報提供です。
本日18時から記者会見とのことです。
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石破茂首相が辞任意向 午後6時記者会見、総裁選要求が拡大
で、この動きから、ドル円相場が円高に振れる可能性が出てきました。
通常は、首相の辞任意向を表明した場合、経済の不確実性が高まる懸念があるため、円安に動くことが多いと言われていますが、今回の件は、日本経済がさらに発展する期待、そして外部経済のリスク回避による動きが重なり、円買いが加速する可能性があります。
ただし!!!
次の首相が誰になるかによっては、海外からの見られ方は変わります。
海外からも政治がイマイチな人物に変わると、再びドル買円売が加速する可能性があるので、短期的には円高進行になるでしょうが、長期的には未だわからない状況です。
※どちらかというと、円安材料にもなりかねないと思っています。
なぜなら、次の総裁選の候補者、当選可能性のある人物が誰なのかによって、為替相場も動くためです。
次期自民党総裁選の主要候補
では、石破首相の次に首相になりうる人物は誰なのか。報道されている情報など各種記事を元に整理すると以下の通りです。
- 高市早苗 前経済安全保障担当相:保守派の代表格で、昨年の総裁選では決選投票まで進出した実績あり。(Reuters Japan, Bloomberg.com)
- 小泉進次郎 農林水産相:若手かつ “ポップな人気” を有し、首相の続投を促した側でもあり、有力候補と目されています。(Reuters Japan, Bloomberg.com)
- 林芳正 官房長官:安定感ある実務派として評価が高く、名前が挙がっています。(Reuters Japan)
- 小林鷹之 元経済安全保障担当相:立候補の可能性が指摘されています。(ウィキペディア, Reuters Japan)
- 加藤勝信 財務相:実務重視の候補として名前が上がっています。(選挙ドットコム, ウィキペディア)
候補候補たちのスタンス比較
候補者たちの特徴や評価は以下のとおりです。
候補者 | 特徴・評価 |
---|---|
高市早苗 | 保守層支持が厚く、政策・安全保障が得意。2024年総裁選で善戦。 |
小泉進次郎 | 若く支持基盤が広く、“改革派”の象徴。メディア映えも強み。 |
林芳正 | 官房長官としての経験あり、調整力・安定性に長ける実務型。 |
小林鷹之 | 経済安全保障に詳しく、政策重視タイプ。 |
加藤勝信 | 財務や政策面での実務経験豊富、信頼されやすいタイプ。 |
この中でも、小泉氏の政治活動の批判は、米に関する点では最近よく見たのではないでしょうか。
誰になるかによっては、ドル円は円安へ大きく動く可能性がありますが、少なくとも経済や安全保障などの政治活動がうまい候補者でないと、円安となり、日本経済の貿易赤字が拡大、国内の景気も冷え込む可能性があります。
日本の動きには注目が高まるため、相場市場についても注視して進めたいところですね。
最後に
まずは、18時からの記者会見を見てからです。
情報収集には注意して、トレードに活かしていきましょう。
では!