物事を結論から話をしない人への指導

みなさん、こんにちは。はしまさです。

今日は、私が最近気になっていることについて、話をしたいと思います。

気になっていること。

それは、「結論から話さず、ダラダラ話をする人が多い」ということです。

私は勤め人ですが、勤めているメンバが結論を最後に話をする人が多いんです。

意識して、最初に話したいことは2点です、とか3点です、って形で話を始める人はいるものの、中身としては話の結論がなく、ダラダラと話をしてしまう状況です。

だからこそ、今日は結論から話をしてほしい、そんな思いを書きたいと思います。

なぜ、結論から話をする必要があるのか

まず、とても重要なこと。

「なぜ、結論から話をする必要があるのか」です。

結論から話をする必要がある理由は、以下の4つです。

・話の軸をブレないようにするため

・聞き手が何に対して答えれば良いかが明確になるため

・結論に対する回答が早く得られるため

・お互いの時間の無駄がなくなるため

特に、ビジネス上、話をするというのは、お互いの時間を使い有意義に使わないといけません。

例えば、何かの課題を解決するため、新規顧客を開拓するため、既存顧客の取引をより増やすため、など。

なぜなら、ビジネスマンのミッションは会社のサービス、自身のサービスをより世の中に広めることが仕事のはずだからです。

言い換えるなら、価値を提供することですね。

ですが、結論に至ったプロセスを語り続けた後に結論を話をすると、聞き手はなんの話をしているのかを想像しながら話を聞き、何をしてほしいのかも最後まで聞かないとわかりません。

仮に結論が、「許可を求める」、「YES/NOで回答できる」質問だったら、モノの数分で回答できることに対して数分以上の時間を使って話を聞き続けなければなりません。

特に上司は忙しいことが多いです。

その人たちの時間をいただいて、何らかの回答を得たい場合、時間のない上司の時間を使うことをもっと意識する必要があります。

これは、お客様や外部協力者に対しても同様と言えます。

だから、時間は有限であること、相手の時間を使うという点を意識して、結論から話をする必要があります。

結論から話をする方法は?

話の仕方については、型があります。

「PREP」という型になります。

・P:Point = 結論

・R:Reason = 理由付け

・E:Example = 具体例

・P;Point = 結論の繰り返し

以上の4つのステップです。

これは覚えておいてください。

最初に結論を話をし、その理由、具体例(相手にイメージしてもらう)、そして再度結論を伝える。という流れで話をすると、論点が明確になり、話がしやすくなります。

この内容は、会議だけでなく、普段のメールや電話対応、チャットなどでも効果が高いため、慣れるまではこの型で話をするように心がけてください。

こういう話し方をすることで、物事がスピーディーに進むようになります。

今日から試すことが重要

今日学んだことは、今日から始めてみる。この考え方は、重要です。

学んだら使わないと、使い方がわからなくなり、結局何にも変わらない話し方に戻ってしまいます。

なので、みなさんは今日から、今日の1日の会話を結論から話をするようにしてください。

結論がなかなか出せない場合、数分考えてください。

数分考えて、理由まで考えられたらそれはそれでOKです。

数分考えようが、1時間考えようが、おそらく結論はそれほど大きく変わりません。

安心して、数分考えてズバッと結論を述べて、その理由を説明してみてください。

もし、間違いがわかったら、修正すれば良いのです。

ぜひ、今日から楽しんでみてくださいね!

では、今日はここまでです。

今日も一日楽しみましょう!

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