みなさん、こんにちは。はしまさです。
今日は、UMLについて学んでいきましょう。
UMLとは
UMLは、Unified Modeling Languageの略です。ソフトウェアおよびシステムの設計やドキュメント化に使用される標準的なグラフィカル言語です。
UMLは、システムの構造、振る舞い、およびアーキテクチャをモデル化するための豊富なセットの図や記法のルールの1つです。
UMLは、様々な種類の図を使用してシステムをモデル化します。
主なUML図は以下のとおりです。
1.クラス図(Class Diagram)
システムのクラスやオブジェクト、およびそれらの間の関係を表現します。クラス図は、システムの静的な構造を示すのに使用されます。
2.シーケンス図(Sequence Diagram)
システム内でのオブジェクト間のソスご作用を時系列順に示します。シーケンス図は、システムの動的な振る舞いを理解するのに役立ちます。
3.アクティビティ図(Activity Diagram)
システムな愛でのプロセスやワークフローを表現します。アクティビティ図は、システムの振る舞いやビジネスプロセスのモデリングに使用します。
4.コンポーネント図(Component Diagram)
システムの物理的または論理的なコンポーネントとその依存関係を示します。
コンポーネント図は、システムのアーキテクチャやモジュールの構造を理解するのに役立ちます。
5.デプロイメント図(Deployment Diagram)
システムの物理的な配置とハードウェアリソースの関係を示します。
デプロイメント図は、システムを実際のハードウェア上に展開する際の設計や計画に使用されます。
紹介した5つのUML図は、ソフトウェア開発の各段階で使用されることが多く、要件分析、設計や実装、およびテストのフェーズモデル化されたシステムやプロセスの理解とコミュニケーションをあ透けます。
UMLは、ソフトウェアエンジニアリングにおける広く受け入れられた標準規格であり、業界内での開発チーム間のコラボレーションも促進する1つの要素になっています。