みなさん、こんにちは。はしまさです。
今日は、SPFについて勉強していきたいと思います。
SPFって何？
SPFとは、Sender Policy Frameworkの略で、電子メールの送信元を偽装したスパムメールやフィッシング詐欺から保護するための技術の一つです。
言い換えると、ドメインの所有者がそのドメインからメールを送信する許可を与えるための仕組みです。
具体的にいうと、メールの送信元ドメインのDNSレコードにSPFレコードを追加します。
このSPFレコードには、そのドメインからメールを送信する権限を持つメールサーバーのIPアドレスがリストにされます。メール受信サーバーは、受信したメールの送信元ドメインのSPFレコードを確認し、メールがリストされたメールサーバーから送信されたかどうかを検証します。
このような仕組みにより、SPFによってメール受信サーバーは偽装された送信元を持つスパムメールやフィッシング詐欺メールを検出し、拒否することができます。
これにより、受信者側のセキュリティが向上し、スパムやフィッシング攻撃からの保護が強化されます。
以下、イメージ図となります。
以上、今日は、SPFについて学びました。
また次回、お会いしましょう！
では、また！
