皆さん、こんにちは。はしまさです。
今日は、日経新聞の記事をもとに少しだけ考察したいと思います。
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今の日本の動き
まず、現在の日本経済の動きはというと、2007年頃の経済状況と比較してこんな表がありました。
日経新聞社の記事画像をピックアップしていますが、CPI上昇率、賃上げ率、日経平均株価、潜在成長率と、それぞれ2007年と比べ上昇しています。
これは、経済が好調になっていることを示唆しています。
消費者物価指数(CPI)は上昇していますが、もともとは物価上昇、つまりウクライナVSロシアの戦争をきっかけに物価上昇し始めたことを背景に外的要因で消費者物価指数(CPI)が上昇したかのように見えていたかと思います。
ですが、ここに来て、賃上げ率も5.25%と高い数字を出しています。
これは、潜在成長率も伸びているという指標が出ているという意味もあり、日本経済全体としては物価上昇に伴って経済が好調、つまり物の値段の上昇よりも賃上げが進んできており、生活水準が自然と高まって来ているということを言っています。
今後、マイナス金利解除に始まり、利上げを進める可能性があるということも考えられます。
一方で、貿易収支は6.6兆円の赤字となっていますが、151円台と円安に大きく振れてしまったことが要因とも言えます。
円安=円が弱くなったことで、インバウンド需要は高まったものの、輸出が減少しているため、黒字確保は難しいということになります。
ただ、利上げが進み、今の経済成長が鈍化しても、円は130円台にとどまると想定できれば、それほど経済を停滞させる要因にはならず、逆にバランスが取れた成長が期待される。ということになるかと想像しています。
と、いうことは、まだまだ日本経済は発展の余地があると言えるでしょう。
一方、アメリカ経済はというと、利下げによる株価上昇、つまり投資の活発化による企業の成長が期待できるという点、日本経済に悪影響はないと考えられます。
こういった外部要因も期待値としては高まるポイントの1つかと思っています。
以上、今日は経済について少し触れました。
また次回よろしくおねがいします!
では、また!