こんにちは。はしまさです。
今日、ホットなニュースがありました。
なんと、日本製鉄が米国の鉄鋼大手USスチールを買収するというニュースです。
日経新聞によれば、買収額は買収額は1兆円を超える見通しとのこと。
記事はこちらのリンクより⇩
日本製鉄、USスチールを買収 日米で1兆円超の大型再編|日経新聞
日本製鉄は、少子化などの影響で日本の鋼材需要が減少すると予想。そのため、今後の更なる成長を目指し、成長市場の米国で事業を強化する方針とのこと。
大手企業が、国内の事業拡大を断念するというほどに日本の少子化は深刻ということの裏返しでもあると言える。
なぜなら、理由が「日本国内では成長できない」と明確に言っているため。
日本はスクラップ&ビルドを繰り返し、一定の鉄鋼需要や自動車産業などの需要もあると思っていたが、自動車の生産台数縮小もあってなのか、国内の需要低迷に歯止めはかからないということなのだろう。
今後、どんな分野が成長する事業なのかは今後投資をしていく中で、見極める必要があるだろう。
例えば、花の産業は斜陽産業だし、紙業についても電子化が進み各社ペーパレス化を目指しているため、どんどん事業規模は縮小するだろう。
新聞だって、紙から電子媒体になっているし、書籍だって電子版の人気は高い。
そう考えると、よりデジタル分野の勢いは増してくるとも想像できる。
今後、私たちは未来ある事業を見極める力を養っていく必要もありそうだ。